コラム一覧

  1. 高齢者や障がい者の方にも利用できる宿泊施設を!

    父の事故がきっかけに 私が那須のログハウスを民泊としてオープンしたのは、2017 年、突然の交通事故により70 代の実家の父が要介護5の状態になったことがきっかけです。 父はもともと社交的で老後もとても活動的に過ごしていました。那須の別荘もしゃっちゅう訪れていて、友達を招いて食事会をしたり、近所の方と演奏会を開いたり、私自身そこまで社交性の高いほうではないので、父のコミュニケーション力に驚かされていました。ただ、そんな生活が父の事故で一辺します。 脳へのダメージの後遺症で、やっと立てて歩ける状態、あまり話すこともできなくなって、旅行はおろか、近所にも一人ではいけない毎日……。自由は大きく制限さ...

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  2. 70歳を超えると旅行に行く機会が激減する!

    シニア層の旅行回数 平成28年5月国土交通省 国土交通政策研究所「国内宿泊旅行拡大に関する調査研究」によると、日本の将来人口は、2014年約1.27億人、2040年約1.07億人、2060年約0.87億人、それに伴う旅行人口は2014年約1.60億人、2040年約1.35億人、2060年約1.09億人とされており、人口減少に伴い、国内宿泊旅行市場は縮小すると考えられています。 現在の一人当たり年間平均国内宿泊旅行回数を見てみると、60代までは年1.4回なのに対し、70代以降年齢が増すにつれて急激に旅行回数が低下する傾向にあります。 シニア層の旅行機会を増やせば国内旅行市場の拡大する ただし、7...

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  3. 高齢者になると階段の上り下りがつらい

    主な原因は運動機能の低下 高齢になると階段が辛いと感じる理由は、階段の上り下りが平地を歩くよりも足の上げ下げが多く、高さも増すためです。また、上り下りの際には体重の移動があり、下半身で上半身を支える必要があります。特に階段を上る時は、上半身の重さが足にかかるため、負担が大きくなります。 「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。ロコモとは、運動器の障害により移動機能が低下した状態を指します。運動器には骨、関節、筋肉、神経が含まれ、これらが関係する病気が原因で、立つ、歩く、座るといった移動動作が低下します。 運動器の病気としては、変形性関節症、骨粗しょう症...

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